ニキビ跡って治らないの?

ニキビ跡の赤みは血液の色素が原因

2017年08月18日 19時16分

・赤みの原因

ニキビ跡ができると、その部分は赤く腫れますが、これは血液が多く流れてくるからです。ニキビはアクネ菌という細菌の増殖が原因なので、体はこれを除去するために、まずは血液によって免疫細胞を多く送り込みます。

さらにアクネ菌によってダメージを受けた肌を修復するために、やはり血液によって栄養分を送り込むのです。これらを効率良く届けるために、ニキビができた箇所には、新しい毛細血管が多く作られます。これが原因で、赤い膨らみが生じるわけです。

アクネ菌の退治や肌の修復が終わると、流れ込んでくる血液の量は少なくなります。それにより腫れはなくなるのですが、赤みは残ることがあります。なぜなら一度作られた毛細血管は、そう簡単にはなくならないからです。

さらに、ダメージを受けた肌には血液の色素が沈着しやすく、それが原因で赤みが残ることもあります。


・ターンオーバーで赤みを除去

こういった赤みは、肌のターンオーバーが進んでいくにつれて、徐々に目立ちにくくなります。ターンオーバーとは、体が新しい細胞が作りながら、古くなった細胞を排出することです。これにより肌では、健康的な新しい細胞が増えていきます。

そしてそれに伴って、不要になった毛細血管や色素が沈着した肌が除去されていくのです。ただしターンオーバーは、一朝一夕に行われるものではありません。に見えないほどの小さな細胞を、赤みの範囲全体をカバーするほど多く生み出すには、相応の時間がかかるのです。

そのため大きな赤みが生じている場合には、目立ちにくくなるまでに半年以上かかることもあります。


・ターンオーバーを促す方法

しかしターンオーバーは、基礎化粧品や健康食品を利用することで、ある程度促すことが可能となっています。特に、プラセンタで作られている美容液やサプリメントの利用が効果的とされています。

プラセンタとは、動物が母体内で成長するために使っている栄養分です。これを与えると、体では細胞分裂が盛んに行われることで、新しい細胞が生み出されやすくなるのです。

そのため赤みの範囲や深さにもよりますが、早ければ1~2ヶ月で赤みは目立ちにくくなります。根気よく使っていれば、頑固な赤みでも、完全に除去することが可能となるのです。

もちろんニキビが再発すると、赤みも再び生じることになります。そのため白く艶やかな肌を取り戻すためにも、そしてそれを維持するためにも、ニキビの予防にも力を入れることが大事と言えます。